話せない犬猫の原病巣を発見するりえ先生のブログ

犬猫の行動から、日本の獣医大では未だ授業のない歯科治療のこと。皮ふだけを治すのでは治らない犬猫の皮ふを、真の原病巣を探ることで治すのが好きな獣医師がぼつぼつ書いています。

ハム太郎元気になってきました!

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日曜日に、目が取れてしまった!と

来院されたハム太郎

1月下旬から、目が飛び出してきて、通院されていたそうですが、ついに目が取れてしまったとのことでした。

まだ一歳!

点滴をして、お家で流動食を頑張っていただいたら、今日は随分元気になったので麻酔をかけて、これ以上目をこすって傷つけないようにカラーをして、目を縫ってレントゲン撮影もしました。

レントゲンは、歯科専用レントゲンが最適なので、当院では良く使います。

頭の骨は、アメリカの獣医歯科学会に行った時に、犬猫モルモット、ウサギ、フェレットと一緒に買っておいた、頭蓋骨モデルです!

こうやってレントゲンと比べてみると、判り易いでしょう?

ドライフードも食べづらいとのことで、

下の前歯も少し長いのでカットしておきました。

早く元気になって、カラーが外せたら良いね!