話せない犬猫の原病巣を発見するりえ先生のブログ

犬猫の行動から、日本の獣医大では未だ授業のない歯科治療のこと。皮ふだけを治すのでは治らない犬猫の皮ふを、真の原病巣を探ることで治すのが好きな獣医師がぼつぼつ書いています。

口の痛い猫の飼い主さんは、どうする?!

お口の痛い猫さんと飼い主さん、来院しました(=^・^=)

道端で、倒れて横たわっていたそうです。

前は数カ月、糖尿病との診断でインシュリンも打っていたそうです。

猫は、一過性にストレス等で高血糖になるので、糖尿病と診断するのはちょっと難しいのですが。

今は血糖値正常で、インシュリンは打ってないそうです。

こんな猫ちゃんは、口が痛いから水や食事が減ったりする→脱水→便も硬くなる&口がネバネバする→余計口痛い→便も硬くなり出づらい≒出づらいのは便秘と言うよね!

→食事や飲水量減る→体調不良→余計口痛い

の負のループに陥るのです!

麻酔怖いかもだけど、

20歳の犬と21才の猫もお口の治療をしてきて1万匹以上歯科や耳オトスコープ治療で麻酔かけてきて、当日夜に脳血栓と思われる症状で亡くなった犬と、3日後に膵炎で亡くなった猫ちゃん

酷くならないうちに

食べてるうちに、