話せない犬猫の原病巣を発見するりえ先生のブログ

犬猫の行動から、日本の獣医大では未だ授業のない歯科治療のこと。皮ふだけを治すのでは治らない犬猫の皮ふを、真の原病巣を探ることで治すのが好きな獣医師がぼつぼつ書いています。

人の子供の虫歯の防ぎ方&犬猫の菌は何処から?


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人の子供の虫歯の防ぎ方です!
お知りあいの大原先生のYou Tube


https://m.youtube.com/watch?v=VW-OmZfoX28&feature=youtu.be


猫には世界中でも虫歯は存在しません。
犬も過去30年間に数件しか私は見つけておりませんし、発生率はとても少ないです。
歯周病が殆んど!
飼い主さんは、なぜこの犬猫は歯周病、外耳炎になったのでしょう?と聞かれる時に
お母さん犬猫からペロペロス舐めたりスリスリされて愛されたのでしょうとお伝えします。
目の見えない位に拾われた仔猫は、
歯周病や外耳炎の発生率はかなり少ない感じがします。
因みに、草食動物のウサギも
歯周病は重症になっているのがみられます。
歯周病は食べ物が原因じゃないんです。
動物園のカンガルーとかも、歯周病酷いと治療された先生にお聞きしたことがあります。
カバに虫歯があるナイより、
歯周病があるか誰か調べてくれないかなぁと
密かに思う私です。
今年は犬猫は歯石取るとか取らないとかより、人と同じような予防ケアと治療の時代に15年以上前位からなっています。
モチ犬猫の歯磨きはしている前提で。
一歩進んだ歯周病や口の病気の知識と革新的な耳のビデオオトスコープ治療法の
普及を本格始動する1年にします。  
犬猫飼ってる方は、一歳から歯科の詳しい←最低限歯科専用レントゲンを持ってるのが目安
獣医師で歯科検診&ケアを受けましょー
歯石の付き方で歯医者さんに行くのを
決める人は滅多に居ない?のと同じ考えです。
本年も宜しくお願い致します。