話せない犬猫の原病巣を発見するりえ先生のブログ

犬猫の行動から、日本の獣医大では未だ授業のない歯科治療のこと。皮ふだけを治すのでは治らない犬猫の皮ふを、真の原病巣を探ることで治すのが好きな獣医師がぼつぼつ書いています。

プラークコントロール≒歯磨きの第一歩は?!

歯磨き出来ないワンちゃんの飼い主さんの訴えは、逃げちゃうこと!のようです。

 

 

猫にはひたすら皆さん優しいようなんですが、犬の飼い主さん達は、歯磨きさせようとしたりして、怒ったりなだめたりしてるのが、犬の姿を見てたら判ります。


大好きだからこそなんとかしなくちゃと必死に子育て中のお母様そのもの💕 

 

「ジッとしなさい!」「動いちゃだめ!」

そんなことを言いつつ、上から覆いかぶさる飼い主さん!

 顔は怒ってないといいつつ、怒ってるし!ほうれい線が目立って、もしかしてとっても怖いかもですよ!(笑)


だから、犬達の代りに色々言ってあげたりします。

 

これ、うちの犬のニコちゃんを歯磨きしよう!として気がついたことなんです。

心がザワザワすると、ニコはすぐに気がつくんてす。

 

歯磨きは、シートとかでは意味ないのですが、先ずは歯の裏側も磨けるように、犬猫がリラックスできるように、オリジナルの犬猫の歯磨きの歌を考えて貰います。

 

そしたら、飼い主さんは笑顔になる!


f:id:petnomirai:20200325073945j:image

 

そこで犬猫達はリラックスできるようになるんです。そんなコツはまたYou Tubeとかで流しますが、間違った場所や方法のの歯磨きでバトルしないで、こころから笑う!

 

それから口の中を美味しいペーストついた指で触れるようにしていて下さいね!

 

2歳でも歯肉炎とかおきてることもるので、歯ブラシ嫌がるのはもう痛かったりもするので、初診の方には先ずは診断するまで、下手に歯磨きしなくてよいよ!と私は伝えています。

子犬の頃からの習慣づけも私は不要だと思っています。

何歳からでも、歯磨きはさせてくれます。

 

ただし関係悪くしてしまうのだけは、避けないといけませんよ。

 

将来キチンとプラークコントロールできるように、口の内側も手を入れてリラックスできるように、しておいて下さい。

大分ズレちゃいましたが、何かしてやろーと心がざわつくのも犬猫ってすぐきがついちゃいますから♥

また、そんなYou Tube撮影しますね!