8ヶ月ぶりの処置ですが、残念な事に右の下の犬歯と前歯の部分の歯周炎が進行していました。
するとその犬歯は前歯があるせいで、治療もできず歯磨きもできないままです。
前歯と犬歯の大切さや 今後もっと悪くなった時に抜かなくてはいけなくなった時の
犬のリスクを考えると、犬歯を守ることを優先しました。
これで、3週間後に骨が作られたら成功です。
それまでは、歯茎を縫った溶ける糸が切れてその骨の元が出てこないように、柔らかい食事&その部分の歯ブラシ禁止です。
お家の方も、その歯が変わった形の歯でまさか2本の歯が
ひっついて生えていると知らなかったそうです。
磨くのも、逃げてしまってきちんと磨けてなかったとの事。
このお家は昔飼っていたチワワさんの顎が折れたり、ゴールデンさんの耳が膿んだりしていたそうで、歯科や耳の治療にとても理解があるお家で、このワンちゃんに実施した治療も、喜んで戴きました。
(Dog.tartar.periodontal disease .GTR )
(歯周ポケットが約1センチの深さが有る=顎の骨がそれだけ歯周病菌で腐っている→綺麗にして骨の元を詰めて治療)