話せない犬猫の原病巣を発見するりえ先生のブログ

犬猫の行動から、日本の獣医大では未だ授業のない歯科治療のこと。皮ふだけを治すのでは治らない犬猫の皮ふを、真の原病巣を探ることで治すのが好きな獣医師がぼつぼつ書いています。

日本病巣疾患研究会に加入させていただきました。

今年1番出会えて良かった本。


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昨夜も、寝る前にこの研究会の元となった、
Bスポット療法の本を読んで興奮?していました。免疫の闘いは、身体の闘いで飛び道具あり、暴走あり←サイトカインストームとかあり
ワクワクします ←変態?

この本を読んで、色々辿って
日本病巣疾患研究会に入れていただきました!

 

全身の疾患の根本原因となっている、歯性病巣(歯周病、虫歯)扁桃炎、慢性上咽頭炎などの「原病巣」が、関節炎や腎臓病など他の病気の原因となっているという考え方です。

 
「木を見て森も見ると治療」を目指す会
https://jfir.jp/

そして、この会報誌に
鼻呼吸を日本の文化に!と書いてありました。

私が犬猫の歯周病を治すと、皮膚や犬の涙焼けが治った経験から、犬猫の皮膚の世界も 勉強してみることにしたのですが、歯周病や犬猫の耳の感染を治すと皮ふや涙焼けも治るし、 関節炎、胃腸も治って元気になったという声が飼い主さんからあがるようになりました。

猫は特に、鼻の感染から鼻咽頭の炎症を起こしている猫や、中耳炎から脳炎を起こしている
仔猫も数匹ですがCT検査でみつけ、治療すると、とても元気になったのも症例発表したこともあります。 
きっときっと、この考え方は地球全体の生き物を救うはず!人もね!

この会の会報誌にも、人の歯周病を治して
皮ふが治ったことなど、沢山書いてありました。
医師や歯科医師、薬剤師さんとかが
加入されておられるようです。
コロナが落ち着いたら、色々な方と
動物を超えた話しをして、世界を
変えたいです!

皆様、鼻呼吸、鼻うがいで
元気で生き延びて下さいね!