話せない犬猫の原病巣を発見するりえ先生のブログ

犬猫の行動から、日本の獣医大では未だ授業のない歯科治療のこと。皮ふだけを治すのでは治らない犬猫の皮ふを、真の原病巣を探ることで治すのが好きな獣医師がぼつぼつ書いています。

自宅でも動物病院でも、麻酔無しで鼓膜見ないで洗浄するのやめませんか?

https://youtu.be/_0sv_oCoRVw

耳に感染があるシグナルは、
首や背中や顔をかく、触る
手をなめる
涙焼け、目やにが出る等です。

あれ?そんなの犬って皆やるじゃないですかーとうちの飼い主さん

そしたら、ほとんどの犬が耳が悪いってこと?
 
ハイ

犬の8割が主に母犬から感染する
歯周病になっていると報告がありますが、累計5000匹を診た経験から言うと、同じ位耳の感染は多いです。

親犬達の皮ふや耳の感染が子犬に継がれてってるんだろなぁと思います。
例え耳の検査道具外から診ても、
それで綺麗なのは、全然あてにならないことも、経験しています。

耳が良くなると、食物アレルギーの数値がいくら悪くても、除去も薬も食やめられるワンも沢山います。

飼い主さんも獣医師も耳掃除をしない?!したら危険かもよ!?という犬のケアの仕方に世の中変わりますよーに💕