話せない犬猫の原病巣を発見するりえ先生のブログ

犬猫の行動から、日本の獣医大では未だ授業のない歯科治療のこと。皮ふだけを治すのでは治らない犬猫の皮ふを、真の原病巣を探ることで治すのが好きな獣医師がぼつぼつ書いています。

映画感想 異端の鳥を観て


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先週友達と、樺沢紫苑先生オススメの

異端の鳥という映画を観てきました。

内容はウィキペディアより

第二次世界大戦中、ホロコーストを逃れて疎開した1人の少年が、様々な差別や迫害に抗いながら強く生き抜いていく姿を描く。ポーランドの作家イェジー・コシンスキ原作の同名小説の映画化]。第76回ヴェネツィア国際映画祭ユニセフ賞受賞]。R15+指定。

なお、本作の言語には舞台となる国や場所を特定されないよう、インタースラーヴィクという人工言語が使われている

 

友達が映画館の外にでてから、

「りえちゃん外の世界は平和だよ」と言ってくれたレベル

 

まぁ、少しの笑顔も最後まで出てこない

映画です。

子供は未来の宝物で弱いのだから、大切にして勉強させてあげなきゃ

ナンテ処は0!

 

少しでも、自分達と違って第二次世界大戦中、ホロコーストを逃れて疎開した1人の少年が、様々な差別や迫害に抗いながら強く生き抜いていく姿を描く。ポーランドの作家イェジー・コシンスキ原作の同名小説の映画化[4][5][6][7]。第76回ヴェネツィア国際映画祭ユニセフ賞受賞[8][9]。R15+指定。

 

少しでも、自分達と違っていたら

公然と排除して良いと、実は一般の人も

思い、やっていただろうと思える映像の数々

 

それを、鳥にペンキを塗ることで群れに戻しても、死ぬまで痛めつける鳥たちが比喩していました。 

 

子供は労働力、使えるもんは使う

 

ちょっと大きくなったら性的対象にも使える

反抗もしない、できない便利な生き物

 

生き物の中の根底にある、残虐性を認めつつ、相手の立場を自分や身内など大切な人に置き換え、異質な他者も認め、大切にすることは人にしか、人こそ可能なのかも知れない

 

そのことは、あえて口に出し、法律にまでしないと、生物というものは異質な者を排除してしまうのかもしれませんね。

 

これから、せっかく観た映画や本は可能な限り、アウトプットして残してみようと思います。

コツコツと(笑)