話せない犬猫の原病巣を発見するりえ先生のブログ

犬猫の行動から、日本の獣医大では未だ授業のない歯科治療のこと。皮ふだけを治すのでは治らない犬猫の皮ふを、真の原病巣を探ることで治すのが好きな獣医師がぼつぼつ書いています。

初GoPro撮影  私の趣味の自転車&犬達スイミング

今年の夏、実家に一泊2日で帰省し、施設の親達4人にガラス越しに会ってきました。
我が家の犬達を全部連れて帰り、動物好きの親達はとても喜んでくれました。


せっかくなので、早朝幼稚園からの友達を朝5時半に起こして、友達に教えてあげたい秘密の洞窟や浜辺につれてってあげようと、しまなみ海道も自転車で探検隊ごっこ(笑)をしてきました。
何年経ってもやることは、同じ!


私が自転車乗るなら、自転車にカメラ積んで走って撮影したら?!
と言うアドバイスを動画のお仲間からいただき、初GoProカメラをゲット!して首に下げて走ってみました。


https://youtu.be/DYWE18ExFlA
私の自転車は、実家に置いてある15年物のマウンテンバイク!

私の趣味の一つがサイクリングなのです。

友達のは87歳のお父様の自転車です。


あと、犬の泳ぐ海中の姿も撮影したくて、水中ドームみたいなグッズもゲット!
雨続きだったので、水は濁ってましたが、必死で泳ぐ犬達の足が
なんともカワイイ!


今はもう当分施設の面会ムリな模様。


又コロナが早く治まって行ける日を楽しみにしています。

犬のオスのペニスについて!

犬のオスがおチンチン=ペニスを出してよくなめる場合!


f:id:petnomirai:20200823174435j:image

それは、人も普段排尿のあと舐めないように?(笑)

犬も基本なめるなら、変です。

包皮炎や尿に異常があることが殆ど!

ペニスの先をよーくみて見てください。

だいたい、真っ赤に炎症起こしていますから。

私は女性なので、犬の膣炎や膣周りの皮ふ炎は良く注意してあげていました。

また、それは後日

 

あるお父さんが、奥様の出産で雄のワンちゃん担当になりました。

「先生!うちの犬のおチンチンが最近昔より太いです!」

と来院

見た目、何も無さそうたけど、包皮洗浄をしてみました。

でるは出るは包皮カス!

おチンチンは半分位の太さになり、ワンちゃんも舐めなくなったとのことで!

 

それから、他の雄犬達の飼い主さんに注意喚起して、他の歯科や投薬なとて来院した雄犬達をチェックすると、包皮炎のワンが続々見つかりました。

あら!

 

忙しい時は言えませんが、それからワクチンの時などの健康診断のときはオスもメスも性器の部分はチェックするようになりました。


さて、多分殆どの獣医さんは飼い主さんが言わないと、言いません。

 

なので包皮炎おこしてないか、ペニスの中の洗浄を獣医さんにしてもらって見てください。獣医さんも、案外中まで気にしてなかったりしますし、外からみても、ペニスの奥に包皮カスというか、細菌がたんまりあったりしました。
あとは、包皮の周りの毛をきれいにして、保湿クリームを塗り、スムーズにペニスが出入るようにしてあげてみてください。
ペニスの出たまんまの犬が、他院でこれは戻りませんね!と言われたのも、そうしてあげたら戻るようになりました。
ただし、ペニスの粘膜でたまま、舐めるなどして炎症が継続すると、ポリープ状になってしまった犬もみましたから、そうなると手術しかないので、オスはマメにケアしてあげるよう、オスの飼い主さんにお伝えしています。
なめるならしばらく、エリザベスカラーも良いですよ。
あと、尿検査等は忘れずに!なめるの予防だけでは、片手おちです。

手術や処置の予約のキャンセルについて

ほとんどされないのですが。

最近直前のキャンセルが、数回ありました。

以前はキャンセルポリシーをお渡しし、

2日前迄のキャンセル料金を明示していました。

今回から、復活させることにしましたので

同意書をよく読んでいただけると幸いです。

 

一番困るのが、当日です。

午前の診察は、11時半受付終了にしているのは、午後速麻酔処置に入れるようにしてのことです。

午前の診察が、11時半で必ず終わるわけでもないので。

 

平日火曜から水曜日までなら、やれて2匹まで

金曜日と土曜日は手術&予約カウンセリングの時間にしているのですが、軽度の歯科や耳の処置ならやれて3から4匹

重度の犬猫なら、一匹です。

当院には、遠くからも歯科や耳のビデオオトスコープ治療で来院される方が居られます。

 

それでも、予約を入れられない時は

午前診察の前、朝7時半から麻酔処置をしています。 

院長の私だけでなく、ただでさえ数少ないスタッフの配置が大変なのです。

1人ではできません。

 

もし、お仕事の都合で手術や処置の日来れないなら

知人の方に連れてきていただく方もおられますし、

○前日預かりシステム

○当日、早朝6時くらいなら前日予約で預かり可能

 

だったりします。

早朝は強い院長ですが、基本朝に勉強したり

執筆活動をしていますので、朝の時間は大切(笑)

 

キャンセルされる理由として、お仕事や、ご家族の予定、以外にも犬猫の体調が!という方もいますが、体調は当院で診ますので

事前にご連絡の上来院されてください。  

 

シフトも、極力皆さんの予約をもとに決めています。

歯科や耳の麻酔処置は緊急ではないだけに

どうぞよろしくお願いいたします、

 

 

皮ふと耳治療を全面に出すことで、歯科チェックがすすんだ!



最近は、当院の得意分野を皮ふを全面に出すようにしています。

耳のビデオオトスコープ検査もですが。


f:id:petnomirai:20200822060708j:image

 

 

 

以前は、歯科を全面に得意分野として出していました。

歯科は、アメリカ等で勉強してもう20年は

やっています。

治療頭数も1万頭は越しました。

歯の治療が嫌になったのか?

イエイエ、私は歯科治療こそ1番難しくて

やりがいのある科目だと思っています。

モチロン皮ふや耳が簡単というワケではないのですが。

 

では、なぜ皮ふを全面に出すようにしたか?

 

歯肉炎の段階で、又は歯周病を早期に発見したかったのもあります。

歯周病はかなり酷くならないと、当院を検索されません。

 

そのことで、皮ふで来院された飼い主さん達には、歯のことが早期に判ってケアできて

本当に良かったと言っていただいております。

 

このワンちゃんはミニチュアダックスフントです。


f:id:petnomirai:20200822055254j:image

5年位前に、全ての歯を抜いたばかりか、下顎の骨の感染が酷く、顎の穴が塞がらす

結局顎の3分の1を切除することになりました。


f:id:petnomirai:20200822055510j:image

私が過去やった中で、一番重症のワンちゃんでした。

今月13歳で睾丸がまだあり、

睾丸摘出手術をされたので、

久々その後のお口の写真も撮影させていただきました。

 

前立腺肥大により、排便困難←人と違い

直腸も押すので

肛門周囲線維腫←男性ホルモンで肛門に腫瘍が出来ていました。

良性で早期なら、去勢で無くなります!

 

手術当時はまだ8歳

最初にこのお家のダックスのワンちゃんIちゃんと言うメスを診察させていただいたのは、多分8年位前です。

 

 このお家はダックスさんが確か当時4匹居ました

そのワンちゃんは、歯周病が酷く口が臭いからと処置をされたいと血液検査をしました。

 

血液の半分は水だといわれます。

なので残りの半分は赤血球なのです。

このワンちゃんは赤血球が正常が50%はあるところが20%ぐらいでした。ヘマトクリットと言う値です。

白血球の数も正常が5000個位の所が1万ぐらいありました。

あまりのひどさに、私は東京在住の歯科の先生にもお願いして一緒に手術をしていただこうと思っていました。

このワンちゃんには2週間効く抗生物質を投与して、2週間後に血液検査の結果をお伝えすることになっていました。

ところが1ヶ月間 来院されませんでした。

なぜならば食欲もあり歩いていたからだそうです。

 

もう一度血液検査をしました。

すると血液の量は10%ぐらいになっていました。

白血球は3万個ぐらいに増えていました。

重度の貧血と、敗血症をおこしていました。

東京の先生とも相談し、輸血しながら手術しようとしても、亡くなってしまう可能性が高く、抗菌剤を投与しても数週間以内に亡くなるだろうとお伝えし、残念ながら手術は出来ないとお伝えしました。

すると、1週間しないうちに倒れました!と

この子を抱えて、娘さんが飛び込んで来られました。

残念ながら、救命は出来ず気管チューブを入れる為に口をみると歯石の奥に鉛筆より大きな穴が奥歯の上顎にぽっかり空いていました。

歯周病で、歯肉が腐り骨が露出していたのです。

これで良く先週まで、食べていたなと可哀想になりました。

 

その飼い主さんは、そのワンちゃんが亡くなったショックで1年間動物病院に足が向けられなかったとおっしゃいました。

それから他の残りの3匹のダックス達を次から次へと治療することになりました。

皆親子関係がありました。

皆ひどかったですが、最後にやった、このワンちゃんが一番ひどく、何回やっても顎の排膿が止まらず、結局感染した下顎を切除し、

唇を部分切除して中に縫い込んで骨をカバーして、やっと膿を止めることができました。

 

小さな顔なのに、歯が大きいのがミニチュア化された犬の特徴です。

この子達は、飼い主さんがドッグショーに出されていた位で、皆格段顔が小さなかわいいダックスさんでした。 

 

この飼い主さんが、皆を手術してから言って下さった言葉が忘れられません。

「先生、歯周病は色々な病気の元のような気がします。

他の大きな動物病院に通っている友達の犬達は、並ばないといけないくらい混雑していると、いつもお腹が悪い、皮ふがわるい、耳が悪いと、動物病院にしょっちゅう連れて行っています。

でも、うちの犬達は歯周病を治してもらってから、とても元気になってしまい、病院につれていかなくても、すっかり元気になってしまいましたから。ありがとうごさいました。」と言って下さいました。

 

歯周病はサイレンキラーと呼ばれる位、

最初は痛くも無いのて.ひとでも気が付きません。

ひとでも、歯磨きしてるから!と歯医者さんに行かない人もたくさんおられるくらいです。

でも、日本人の歯周病率は30歳以上の80%と言われ、インプラント天国とも言われています。

人は30歳以上なら、最低年に2回は

歯医者さん達のプロケアを受けることが必要と言われているのにです。

 

人より骨の弱い、歯周病になりやすい犬猫なら、年に2回のプロケアでも難しい。

 

しかも、獣医大学では歯科の授業は基本無いので人の医師と同じ知識レベルのはずで。

獣医さん達は、基本検査道具の歯科レントゲンも持たず、見えている歯石取りを歯の治療と思われている節があり、歯石を麻酔かけたりして取らていたり、歯石の付き方で

そろそろ歯石をとりましょうか?とオススメされたりして、グラグラした歯を抜かれておられるように感じます。

多分ですが。

 

 

このワンちゃんは、前歯を支える骨は全滅

でも、犬歯までは歯周病になっていないので

処置の方法をこれで、考えることが出来ます。

こんなレントゲン検査が必須アイテム。

とある飼い主さんは、術前検査のの全身レントゲンで、検査して貰ってると思っていたとおっしゃっていました。

よくある話しです。

 

 

グラグラするのは、主に前歯位

たまに下の前臼歯は簡単にぬけるので+4本位の合計16本位

それを、歯石取りの時に沢山抜いてもらいました!とおっしゃるのです。

モチロン縫っておられません。

 

当院では抜歯した後、必ず歯肉を縫います。

3週間はエリザベスカラーをしないと、歯肉を縫って顎の骨が出来るまで、歯肉や糸がが切れないように守らないといけないからです。

 

歯周病の予防治療は抜歯だけではありません。

一番難しいのは、抜歯より

○感染した骨を綺麗にする

○感染した歯肉を、綺麗にして縫って骨を

下に作ること

です。

歯周ポケットが深いなら、歯肉を骨から剥がし、めくってルートプレーニングをしたり、骨を増殖させる処置をしたりする必要があるのは、人以上に大切なのです。

 

皮ふをメインにすると、若い犬猫達が来院され、早期に歯のアドバイスをしてあげられるようになりました。

 

 

このダックスさんで、歯を抜いたり縫ったり顎切除治療するのに4時間はゆうにかかりました。


f:id:petnomirai:20200822055630j:image

 

普通でも、当院では年に2回くらい麻酔かけて歯科チェックとケアをするのですが。

人の歯は28本から32本

犬の歯は42本

猫30本

 

歯周ポケット測定して、歯科レントゲン撮影する

ルーティン作業だけで、麻酔も含め最低1時間から1時間半位必要です。

 

歯科の重症の犬猫達の治療が入ると、

他の犬猫達の歯科や耳の治療は、金曜日土曜日の午後3匹から4匹やっているのですが、

その重症の犬猫の治療で終わってしまいます。

犬猫達も大変ですが、私もヘトヘト(泣)

飼い主さんは、悲しいし、心配でたまりません。

 

やはり麻酔が心配ですか? 

私も心配です。 

でも、犬なら5歳から遅くて8歳で流石の飼い主さんもそろそろ歯がマズイ!ときがついて

当院を探して来られ方が増えるのです。 

素人さんが気がつく歯の悪さのレベルなので、抜歯はまぬがれないことが多い。

 

それなら、0歳から、せめて2歳までに

当院での歯科ケアをスタートされれば

過去の実績から考えると、飼い主さんのケアも大切ですが、一生歯を健康に保ったまま

寿命を迎えてくれてきました。

 

心配なら、当院の待合室の飼い主さんに聞いてみてください。

前に勤務していた動物病院からの飼い主さんも居られるので、2代目の犬猫を連れて来てくださっている飼い主さんもおられます。

 

早期ケアスタートは、治療費用も安くなり

結果として、歯を抜くこともなく麻酔も短く

なっています。

麻酔をかけるのは、私も毎回かけてあげられるか健康状態が心配です。

健康なうちに、歯科ケアをきちんとしてあげることが、健康を守ることだと思っています。

 

皮ふから入る、歯科ケア!

皮ふを勉強して、歯を守るきっかけが増えて良かったなーと

アチコチに手を出して勉強するのも、悪くなかったかも(笑)と思う今日この頃

 

歯の手術は出血も多く、You Tubeやホームページには、医療のホームページ規約で載せられません。

だから、酷さを伝えることは今後もっと難しくなってしまうので、この写真で想像してみてください。

 

当院にきて、お金を出せば何とかなる!と思わないでください。

 

体調が悪過ぎて治療さえもしてあげられず、麻酔もかけられず亡くなってしまった

犬猫達がいたことを、少しでも知っていて

欲しいと思います。

 

普通のワンちゃんの上顎がこんな感じ


f:id:petnomirai:20200822055849j:image


f:id:petnomirai:20200822060114j:image


今13歳になった8歳の頃に歯や顎のオペをしたダックスさんの写真です。



f:id:petnomirai:20200822060157j:image


f:id:petnomirai:20200822055630j:image

 

切除した下顎は、下の舌の真下の唾液腺の手前迄切りました。
f:id:petnomirai:20200822055720j:image

 

これでも、今はドライフードをバクバク食べているそうです。

 

もっと早く、ここに来ていれば良かったのに

と飼い主さん達はおっしゃってくださいます。

 

早くきて、プロの歯科ケアスタートしましょう!

 

見えている歯石取りだけが歯の治療では無いことが、日本中の犬猫の飼い主さんに

知れ渡りますよー、祈っています。

 

 

 





 

プードルさん。2回目のビデオオトスコープ


f:id:petnomirai:20200821140901j:image
5歳プードルさん。

本日2回目!


f:id:petnomirai:20200821140307j:image

 

トリミングで時々耳掃除をされておられたそうで、当院のフェイスブックを見て来院されました。

耳からは、マラセチアと細菌が検出されました。

前回は、鼓膜にこびりつく≒癒着≒かさぶたの状態で、洗浄液を入れてふやかしていくことに。

 

今日は大きな塊がとれて、急激に鼓膜が大きく開きだしました。

痛かったのだと思います。

 

前進しました!

きっちり治しましょうね。

 

食事アレルギーも出てきて、

除去食も本日からスタートします。

マラセチアの出ている犬は食事も関連しているとも言われていますから。 

検査センターは動物アレルギー検査センター一択!

獣医アトピーアレルギー免疫学会の会長の先生が検査を創案され、ここ以外私は使いません。

日本に生まれて良かったね!と飼い主さんにいう検査です。

 

これはIg Ê

即時型


f:id:petnomirai:20200821140846j:image

これはリンパ球

遅延型アレルギー
f:id:petnomirai:20200821140935j:image

 

この検査を読み解く為に10年近く

獣医アトピーアレルギー免疫学会で勉強してきた感じです。

アレルギー検査を信用してないという

獣医さんもお聞きしますが、その先生のポリシーもあるでしょうし、所属学会も大きく関係していると思っています。

 

さて、この耳はどこから感染したか?

基本親からと思うので、子犬の頃から

せめて2歳までに、耳と歯科検診を

当院で受けておくことが、一生アレルギーや皮ふ、歯周病に苦労しないようスタートできると確信しています。

 

 

 

 

犬猫の皮ふに困ったら

当院には関西の色々な動物病院や皮膚、耳の専門病院に行かれたいいた犬や猫ちゃんが 来院 されます。 

そしてもっと早くここに来れば良かったと言っていただくことが多いかと思います。

中には京都辺りから九州のアレルギーの専門という動物病院に1年間ずっと通っていたワンちゃんも、当院がその途中ということで 来院 してくださっている患者さんもいました。

途中と言えば途中です。(笑)

当院では3ヶ月ぐらいで、スッカリ皮膚が綺麗になり通院を終わられました。

 

私は10年ぐらい前に獣医皮膚病学会に入ったり獣医アトピーアレルギー免疫学会に入ったので、まだ皮ふを系統だてで学んだのは約10年半位です。

耳の研究会も一番最初から入っているので8年以上は経ってるかもしれません。

耳のビデオオトスコープを使い出したのは2013年8月からです。

 

獣医師になって30年ちょっと。(笑)

それまでもちろん総合臨床医なので皮膚病も診察しておりました。

それまでは皮膚をどこで勉強していたかと言うと、アメリカの皮膚病専門医の先生が来日されるとその先生達のセミナーに参加して勉強させていただくという形をとっていました。

当時はアメリカの獣医学会はすごい!と思っていたからでした。

 

元々は、他院で勤めていた頃も犬猫の歯の治療や行動治療をメインにしていました。

すると飼い主さんたちが歯を治療したのに皮膚がとっても綺麗になったと喜ばれることからそれなら皮ふも資格を取ろう!

と欲張りな気持ちからでした。

 

当時歯周病学会の認定制度が始まったばかりで、数年東京に通い獣医皮ふ病学会の認定医は全部終わりました。

最後に海外の獣医皮膚病学会に参加することが認定医の免許の資格だったのでそれも参加しました。

途中獣医アトピーアレルギー学会の認定が始まりそちらの方に魅力を感じ皮膚病学会の認定医は興味が無くなってしまいました。

獣医アトピーアレルギー学会のアレルギーの考え方に魅了されたのです。

でもその途中犬猫の耳の研究会がスタートしました。

食物アレルギーやアトピーと診断したワンちゃん猫ちゃんたちが、耳のビデオとスコープを使うとみるみる治っていくのです。

当院では歯周病のチェックと治療は必ずしますのでそこは絶対基本外しません。

 

皮膚を治すのに、麻酔をかけて耳が歯を治すなんてことはなかなか初診の飼い主さんには受けいられないことだと思います。 

 

だからこそ色々な動物病院で皮膚を診察をしていただき、それでもやはり何か他の方法がないかなと思われる飼い主さんが、

当院には向いているのではないかと思っています。

皮ふだけに注目しないで、皮ふを治す

そんな考えを裏付けてくれたのが、

 

病巣研究会の考えでした。

https://jfir.jp/topics/

 

人も犬猫も同じ動物ですものね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子犬の歯科検診が子犬の一生を左右する!

https://youtu.be/kDv60Dshx1s


子犬の時期の歯は、タイミングがとても大切で、飼い主さんが気がつくようでは遅いことがほとんど。

○乳歯の時期は引っ張りっこを極力避ける遊びを←顎と歯の成長に関連があるのは、子供と同じ
○人の子供に渡さないのうな硬い玩具は歯を折るから危険

○ぬいぐるみもや、柔らかボールは異物の危険性口を優しく使うトレーニングには、不向きな場合もあります。

子犬を飼ったら先ず、犬猫の歯科に詳しい獣医師診察を受けること←

歯科にどれ位詳しいかは、各々違いますが、歯科レントゲンは最低条件
そうしないと、乳歯を抜くタイミングも、抜いても永久歯が何処にどんな風に顎に埋まっているのか不明ですから、乳歯を抜くのも危険です。

&高速タービンのデンタルユニットあることかな?と思います。

+子犬の遊ばせ方や行動に詳しいことです。

 


タイミング&子犬と子猫の行動