話せない犬猫の原病巣を発見するりえ先生のブログ

犬猫の行動から、日本の獣医大では未だ授業のない歯科治療のこと。皮ふだけを治すのでは治らない犬猫の皮ふを、真の原病巣を探ることで治すのが好きな獣医師がぼつぼつ書いています。

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懐かしいですね!

1987年から花と夢という雑誌で連載されてたそうで。

その頃はもう獣医師でしたから、チラチラ読むレベルで、実情はこんなにラブリーな世界ではないので、当時はそんなに好きではありませんでした。

超真面目だったからー!

実情は???

大学時代は、入学したての頃は!

勉強で座り過ぎて、代わりに使ってた

食事用の椅子が壊れたこともあります。

見かねた姉が、お給料でスイス製の立派な勉強椅子を買ってくれたのは、大切な思い出です。

飲み歩きもほぼせず、下宿時代は早起きで朝6時過ぎての新聞では、読んでから学校に間に合わなくなるなるので、新聞の配達を早くして欲しいと電話した記憶がある、超嫌な女子大生でした。

何だか新聞が好きで、新聞屋に就職しよーかと思ってた高校時代だったのです。

新聞屋に就職したら、ゆっくり読めないから

止めた!にしたのでした。

 

大学生活は、授業にでたり、つなぎと長靴をはいて、実習したりしてました。

実験ゾーンに入ると、怖い鶏がエリアを侵すと思うのか、毎回突撃してくるので走って逃げるの早くなったり。

 

基礎系より内科や外科の臨床系の研究室の方が獣医大学では、花形研究室でエリート集団のイメージで、私の入った伝染病は

基礎と臨床の両方学べる

コウモリのような研究室でした。

今はこの研究室で良かったと思っていますけれど。採血して血液検査して、顕微鏡で血液塗抹等を見るのは、毎日良くやりました。

手術等も割と良くやったよーな。

電子顕微鏡は誘われても、暗い場所の基礎研究は性にあわずで、断ってました。

先生ごめんなさい。

 

今も、何が専門かと言われると アッチコッチに手を出して、コウモリの気分からは

離れられていません。

コロナとかもコウモリからとか言われてるから、ナントも言えませんが。

コウモリが、悪いワケじゃないしね。

にも所属していたので、首に実験のタイマーかけて、血液の反応する時間に、隙間にお茶したり。実験する犬達の今後を考えて、一人で泣いてたり。泣いても私には助けられないのを知ってもいたので、将来役に立てるからね!とココロの中でぷち約束。

君たちを役に立てられてたかな、感謝。

 

1年生位の頃は、それが辛くて辞めた男子学生がいました。女子は辞めない!

女子は、超少なかったけど、権力も強く男子学生より上でした。

その中でも臨床の小動物に行く女子はしっかりハッキリされてる女子が多く、私はその勢いにオサレてました。

臨床むりー、といっとき本気で思った位。

 

まァきらびやかとか、遊びまくる!とかと

正反対の勉強しまくる、実験しまくる、犬やラットやネズミの世話をしまくる、大学時代でした。

二十歳のクリスマスナイトも夜中に大学に

一人でネズミの実験しにいったり。

泣ける

 

実際は本の感じより、昔はよりもっと変わってた(笑)

周りの下宿の女子達は、中学生のスタイルか冬は半纏、寝癖でボサボサ

私は姉としばらく同居して、通学していたのもあり、私なりに頑張って私なりに綺麗にしてスカートはいて通学していました。(笑)

こんな私でも、

研究室で一番私の字がホント綺麗ね!と女性の助手の先生に真剣に言われたり←そのセンセよりは私の方が確かに字が綺麗だった。(笑)あと賢くて真面目と言われたり、お嫁さんにしたいナンバー幾つかに、私が入ってたりと、分母が変過ぎると今は獣医師の以外の友達に言われてます。(笑)


極めつけは、6年間大学に行ってる妙齢の女子の就職ガイダンス。

女性の外部で働いていた今も大学の教授をされていた美人の先生が、学生のあまりにも世間とずれた感じをみてだと思うのですが、外に出るときは少しは化粧したり綺麗にして外出しましょうと言ったのです。他は記憶にありません。(泣)

あれ、ホントに就職ガイダンスじゃないじゃん、何だったんだろと今も思います。

卒業間際まで、病気を治すことしか考えてなくて、仕事場には病気の犬猫しか居ないイメージでした。 

もともと、人も苦手だから獣医師を選んだのもあったのに。

卒業したら、飼い主さんという人間が、

ドーンと沢山来られ、飼い主さんにお話しするのが拷問のように感じたのは、ホントです。

爪も切るのは治療じゃないのに、切って!とか耳掃除してとか言われて、ホントびっくりしました。

あの耳掃除の意味のほぼ無い毛抜きや耳掃除?の作業を今、徹底的に改革したいのは当時のうらみ?かも

歯なんて、犬の歯にクラウンをされようとやってる獣医師さんを見て、何であんなマイナーなことを、犬猫は歯なんか不要なのに、

歯科やるなんてアホだなぁ!やっぱ胃腸や骨の外科が楽しいし花形科目だよ!とそっちばかりを勉強してたし、歯石なんかで麻酔なんかかけなくて良いの!と無麻酔の歯石取りも頑張っていました。

 

可哀想なことしました。

ごめんね!当時の犬猫たち

 

そんな私が、新卒で入った時は、勤めている動物病院の飼い主さんや周りの店舗の皆さんに、今年は男の先生が2人入ったようね!と言われていたので、当時のことはおして知るべし。

当時はコムサデモードが好きで、刈り上げだったし。

今はロングですが、これはお隣りの美容室の方が、私が手間をかけないで、寝癖もわからないように!と髪を伸ばすことを決められたからにすぎません。

最近は、マスクも普通になり、より放置状態(泣) 

今の獣医大学の女子達はホント綺麗!にされてますね。

何が違うんだろ。美へのもともとのココロ構えだと思ってます!(泣)

 

いまでは、笑って動物のお医者さんを読めます。スナネズミも良く脱走してました、ホント(笑)

無料だし、又ゆっくり読んでみよーと思います。